防刃手袋は何を選べばいい?ワークマン・100均の手袋との違いから選び方まで

迷ったらココだけ:3択早見
- 割れたガラスや瓦礫を片付ける → 耐切創レベル5。軍手は切り口が貫通する
- 持ち出し袋に1双だけ入れておく → UHMWPEニット。薄くてかさばらない
- 熱いものを扱う可能性がある → 防刃手袋は対応外。革の耐熱グローブを
この記事の仕様・販売状況は2026年9月時点のものです。
【2026年8月23日追記】2026年8月23日未明、茨城県南部を震源とする最大震度5弱の地震が発生しました。片付けの際は、割れたガラスや落ちた物で手を切らないよう手袋を着けてください。非常用持ち出し袋に手袋が入っていない方は、この機会に確認をおすすめします。
非常用持ち出し袋の中身を、最後に確認したのはいつですか?
大地震や台風のあと、割れたガラス・壊れた家具・瓦礫——。もし素手でそれらを片付けなければならなくなったとき、あなたの手は守られていますか?
料理中に包丁で指を切ったことがある方も多いはずです。50代・60代になると、傷の回復にも若いころより時間がかかります。でも、それはたった一枚の手袋で防ぐことができます。
この記事では、消防士監修ブランドWARAIGAOが、防刃手袋の種類・選び方のポイント・失敗しないチェックリストをわかりやすく解説します。最後まで読めば、あなたに最適な防刃手袋が見つかります。
WARAIGAOは防災セットも非常用持ち出し袋も売っていません。作っているのは手袋です。だから「ここは他の備えを先に」も正直に書けます。
この記事でわかること
- 防刃手袋の3つの種類と特徴
- 選ぶときに必ずチェックすべき4つのポイント
- 失敗しないためのチェックリスト
- 100均・ダイソー・ワークマンで買うときの見分け方(売り場での確認手順)
- 料理・魚・剪定・ガラスなど、場面別の選び方
- WARAIGAOの防刃手袋がおすすめな理由
- よくある質問(FAQ)
目次
防刃手袋の種類
防刃手袋は大きく3つのタイプに分かれます。それぞれ素材・特性・向いている用途が異なりますので、まずは自分の使用目的に合ったタイプを把握することが重要です。
消防士として現場に出ていたとき、瓦礫の撤去中にガラス片で深く手を切って搬送された方を何人も見ました。そのほぼ全員が「軍手はしていた」とおっしゃっていました。綿の軍手は薄くて切れ目に対してほとんど抵抗力がなく、ガラス片は手袋ごと手を傷つけます。逆に防刃手袋をしていた方が同じ状況でも無傷だったケースも経験しています。「手袋さえしていれば」という後悔をなくすために、この記事を書きました。
タイプ①:UHMWPEニットタイプ(超高分子量ポリエチレン)
UHMWPEとは「超高分子量ポリエチレン」の略で、DyneemaやSpectraという商品名でも知られる繊維です。鉄の約15倍もの強度を持ちながら、軽量で柔軟性が高いのが最大の特徴です。
ニット状に編み込まれているため手へのフィット感が良く、指先の細かい作業性が損なわれません。料理・調理・食品加工から、DIY・ガーデニング・アウトドアまで幅広い場面に対応します。防災備蓄としても最もポピュラーなタイプで、家庭用として最も汎用性の高い選択肢です。
- 料理中に包丁で指を切ることが多い方
- DIY・日曜大工を趣味にしている方
- 防災備蓄として非常用持ち出し袋に備えておきたい方
- 作業中も指先の感覚を大切にしたい方
タイプ②:ケブラー(アラミド繊維)タイプ
ケブラーはデュポン社が開発したアラミド繊維で、耐切創性とともに優れた耐熱性を持つ素材です。火や熱に強いため、BBQや焚き火、溶接作業など、熱を伴う場面での使用に適しています。
ただし、UHMWPEと比べると繊維がやや硬めで、繰り返しの洗濯で素材が劣化しやすい面もあります。「耐熱と耐切創を一枚で兼ねたい」という方に向いているタイプです。
- BBQ・キャンプ・焚き火を楽しむ方
- 溶接・グラインダーなど熱を伴う作業をする方
- 耐熱性と耐切創性を一枚で両立させたい方
タイプ③:金属メッシュ・チェーンメイルタイプ
ステンレスや金属製のメッシュで作られたタイプで、3種類の中で最も高い耐切創性を持ちます。主に食品加工工場・精肉業・漁業など、鋭利な刃物を長時間扱うプロ向けのタイプです。
重くて硬いため、一般家庭での日常使いにはあまり向きません。特定の業務用途に特化した選択肢です。料理や防災の用途であれば、UHMWPEニットタイプで十分な防護性能が得られます。
選ぶときに確認すべき4つのポイント
防刃手袋を選ぶ際に確認すべき重要なポイントを4つに絞ってご紹介します。このポイントさえ押さえれば、失敗のない選択ができます。
ポイント①:EN388規格の耐切創レベルを確認する
防刃手袋を選ぶ上で最も重要な基準が「EN388」という国際安全規格です。EN388はヨーロッパ規格(European Norm)388番で定められた、機械的リスクに対する防護手袋の国際規格で、世界中のメーカーが採用しています。
耐切創性能はレベル1〜5で評価され、数値が高いほど切創に対して強い防護性能を持ちます。
| レベル | 性能の目安 | 主な用途 |
|---|---|---|
| レベル1〜2 | 軽度の保護 | 軽作業・梱包作業 |
| レベル3〜4 | 中程度の保護 | ガーデニング・DIY |
| レベル5 | 最高レベルの保護 | 料理・防災・プロ作業全般 |
家庭用・防災用として購入するなら、EN388レベル5を選ぶことを強くおすすめします。レベル5は一般市場で入手できる防刃手袋の中で最高水準の耐切創性能であり、料理・DIY・災害時の瓦礫撤去など、あらゆる場面に対応できます。
レベルの表示がない製品や、規格への言及が曖昧な製品は、実際の耐切創性能が不明なため、購入前に必ず確認することをおすすめします。
ポイント②:素材と用途を合わせる
前章でご紹介した3つのタイプをふまえ、自分の主な使用場面に合った素材を選びましょう。一つの手袋に「あらゆる性能」を求めすぎると、結果的にどの用途にも中途半端になりやすいため、まず主な使い方を一つ決めることが大切です。
| 主な用途 | おすすめ素材 | 理由 |
|---|---|---|
| 料理・調理 | UHMWPEニット | 薄手でフィット感が高く、包丁の扱いがしやすい |
| DIY・ガーデニング | UHMWPEニット | 軽量で長時間作業でも疲れにくい |
| BBQ・焚き火 | ケブラー | 耐熱性があり、熱源に近い作業にも対応 |
| 防災備蓄 | UHMWPEニット | 汎用性が高く、あらゆる災害シーンで活躍 |
| 精肉・食品加工(業務) | 金属メッシュ | 長時間・高頻度の刃物作業に対応した最高耐切創性 |
ポイント③:サイズとフィット感
防刃手袋はサイズが合っていないと、防護性能が十分に発揮されません。大きすぎると指先の操作性が落ち、小さすぎると生地が引っ張られて耐切創性能が低下することがあります。
購入前に、手のひらの最も幅広い部分(指を閉じた状態の親指付け根から小指付け根)を測っておきましょう。
| サイズ | 手囲いの目安 | 目安となる手の大きさ |
|---|---|---|
| S | 17〜19cm未満 | 小さめの手 |
| M | 19〜21cm未満 | やや小さめ〜普通の手 |
| L | 21〜23cm未満 | 普通〜やや大きめの手 |
| XL | 23cm以上 | 大きめの手 |
UHMWPEニットタイプは伸縮性があるため、ジャストサイズかやや小さめを選ぶとフィット感が向上します。迷った場合は小さめを選ぶのがポイントです。
測り方とXS〜Lの目安は、サイズの記事で詳しく書いています。
【関連記事】防刃手袋のサイズの選び方|測り方とXS〜Lの目安
ポイント④:洗濯・お手入れのしやすさ
防刃手袋は繰り返し使うものです。特に料理や食品に触れる場面では、衛生管理の観点から「洗えること」が非常に重要なポイントになります。
UHMWPEニットタイプは水洗い・手洗いが可能な製品がほとんどで、衛生的に使い続けられます。中性洗剤を使って手洗いし、形を整えて陰干しで乾燥させるのが基本的なお手入れ方法です。
金属メッシュタイプは水洗いできますが、製品によっては錆び対策のメンテナンスが別途必要なものもあります。購入前にお手入れ方法を確認しておきましょう。
失敗しない防刃手袋 選び方チェックリスト
ここまでの内容をふまえて、購入前に確認できるチェックリストをまとめました。購入を迷ったときは、このリストで判断してみてください。
✓ これを満たす商品を選ぼう
- EN388規格の耐切創レベルが明記されている(レベル5が理想)
- 自分の主な用途(料理・DIY・防災など)に対応した素材である
- 自分の手のサイズに合ったサイズ展開がある
- 水洗い・手洗いが可能で衛生的に使える
- ニット素材で、指先の作業性と感覚が保たれている
- 信頼できるブランドが製造・監修している
✗ こんな商品は避けよう
- 規格・レベルの表示が一切ない、または「防刃」と書いてあるだけ
- 素材の説明が曖昧で具体的な繊維名が記載されていない
- サイズ展開が一種類のみで、フィット感が考慮されていない
- レビューに「思ったより薄い」「すぐ穴が空いた」という声が多い
- 洗濯・お手入れ方法の説明がなく、衛生管理が不明
使う前 vs 使った後
「ワークマンや100均の手袋ではダメですか?」
DIYや料理で防刃手袋を探していると、ホームセンターや100均で売っている安価な手袋との違いが気になる方も多いと思います。結論からいうと、切り傷を防ぐという目的には、ワークマンや100均の手袋では代用できません。
耐切創性能の比較
- ワークマン:グリップ・保温重視の作業手袋が中心。耐切創の規格表示は商品ごとに確認
- 100均・ダイソー:軍手や作業手袋に防刃性能はほぼない。「切れにくい」とうたう手袋は表示を確認
- 防刃手袋(EN388 レベル5):刃物防護を目的に設計・規格保証あり
消防士として現場で見てきた事故の多くは「安い手袋だから大丈夫だろう」という油断から起きています。手袋は着けているだけでは不十分で、目的に合った規格の製品を選ぶことが本当の安全につながります。
100均・ダイソー・ワークマンで買うときの見分け方|売り場での確認手順
「防刃手袋 100均」「ダイソー 防刃手袋」「ワークマン 防刃手袋」もよく調べられています。店によって品ぞろえは変わるため、この記事では特定の商品の性能は判定していません。そのかわり、どの店でも使える確認の手順をまとめました。売り場で30秒あれば確かめられます。
- パッケージに「耐切創」「EN388」の文字があるかを見る。「防刃」「切れにくい」だけで規格の表示がなければ、強さは確かめようがない
- レベルの数字・記号を見る。旧表示なら4桁の数字の2つ目(1〜5)、新表示なら後ろのアルファベット(A〜F)。数字や記号が大きいほど切れにくい
- 素材を見る。高強度のポリエチレン繊維などのニットか、綿の軍手か、ゴム引きか
- サイズを見る。指先が余ると刃に引っかかりやすい。サイズが1種類しかないものは手に合うかを確かめる
- 洗えるかを見る。料理や魚に使うなら、水洗いできるものを選ぶ
| 手袋の種類 | 切り傷への強さ | 向く使い方 |
|---|---|---|
| 軍手(綿) | 刃が編み目に入る。防刃性能はほぼない | 荷物運び・軽い片付け |
| ゴム引きの作業手袋 | すべり止めはあるが、刃には弱い | 草むしり・軽作業 |
| 耐切創の表示がある手袋(100均・ワークマンにも並ぶことがある) | 表示のレベルしだい | 表示を見て用途に合えば候補 |
| EN388レベル5のニット手袋 | すべる方向の刃に強い(突き刺しは防げない) | 料理・ガラス片付け・剪定・防災備蓄 |
レベルの数字と記号の読み方は、別の記事で図にしています。
【関連記事】防刃手袋のレベルの違い|EN388の数字とA〜Fの見方
使う場面から選ぶ|場面別の記事一覧
防刃手袋は、使う場面によって気をつける点が変わります。当てはまる場面の記事から読んでください。
| 場面 | 記事 |
|---|---|
| 料理・包丁 | 包丁で手を切らない料理用防刃手袋|100均では防げない |
| スライサー・おろし金 | スライサーで手を切らない方法と手袋|最後のひと削りが怖くない |
| 魚を捌く | 魚を捌く手袋は100均・ワークマンで足りる?|防刃と正直比較 |
| 牡蠣剥き | 牡蠣剥きの手袋おすすめ|殻で指を切らない選び方と開け方 |
| 剪定 | 剪定用手袋のおすすめと選び方|トゲ用と刃物用は別物 |
| 家庭菜園・収穫 | 家庭菜園で指が切れる原因、知っていますか?消防士が収穫作業に防刃手袋をすすめる理由 |
| 草むしりで指先が破れる | ガーデニング手袋 指先が穴あき・破れない選び方5つ|草むしりで悩む人へ |
| ゴミ出し・缶やガラスの分別 | ゴミ出しの手袋は防刃手袋がおすすめ|缶・ガラスの分別で手を切らない選び方 |
| 割れたガラスの片付け | ガラスの破片を片付ける手袋|素手が一番危ない理由 |
| チェーンソー | 防刃手袋はチェーンソーに使える?→使えません |
| サイズ選び | 防刃手袋のサイズの選び方|測り方とXS〜Lの目安 |
| 名前の読み方 | 防刃・耐切創手袋の読み方|「ぼうじん」「たいせっそう」と読みます |
WARAIGAOの防刃手袋がおすすめな理由
WARAIGAOの防刃手袋は、Amazonの耐切創手袋カテゴリでベストセラー1位を獲得しました(2026年6月時点)。レビューは★4.3・254件です(2026年10月時点)。上記のチェックリストを全て満たす商品として、詳しくご紹介します。
国際安全規格EN388 耐切創レベル5取得
WARAIGAOの防刃手袋は、国際安全規格EN388において耐切創レベル5を取得しています。一般市場で入手できる防刃手袋の中で最高水準の防護性能であり、料理・DIY・アウトドア・防災備蓄まで、あらゆる場面に対応します。数値だけでなく、実際に現場で使える性能にこだわって設計しています。
消防士が監修した、本当に使える設計
WARAIGAOは消防士が監修するブランドです。実際の災害現場での経験をもとに、「本当に手を守れるか」という観点から製品を設計しています。規格の数値だけでなく、実際の使用感・グリップ感・作業性まで考慮した設計が特徴です。専門家の目線から、家庭でも使える品質を追求しました。
料理・DIY・防災まで、一双で幅広く対応
薄手のUHMWPEニット構造により、フィット感と作業性を高い水準で両立しています。包丁を使う料理シーンはもちろん、DIY・ガーデニング、そして災害時の瓦礫撤去まで、一双で幅広く活躍します。非常用持ち出し袋に入れておく防災グッズとしても最適です。
※ BBQ・焚き火・溶接など熱を伴う用途には対応していません。熱源の近くでお使いになる場合は、当社の耐熱グローブをご検討ください。
Amazon即日発送 / お得な2双セットあり
Amazonフルフィルメントサービス対応のため、プライム会員なら最短翌日にお届けします。一人用の1双タイプに加え、家族や職場でシェアできるお得な2双セットもご用意しています。1双あたりのコストを抑えながら、家族全員の安全を確保できます。

こんな人におすすめ
- いざというとき家族を守るために、防災袋の中身を見直したい
- 料理中に指を切ることが多く、本格的な防護グローブを探している
- DIYや日曜大工・ガーデニングが趣味で、手のケガを防ぎたい
- 防災備蓄として非常用持ち出し袋に一双入れておきたい
- 家族の安全のために、信頼できるブランドの商品を選びたい
- プロが認めた品質を、手の届く価格で手に入れたい
正直に書きます|防刃手袋が向かない場面
良いところばかりではなく、買う前に知っておいてほしい点も正直にお伝えします。これを理解したうえで使えば、より安心して役立てていただけます。
① 「切る」には強いですが、「突き刺す」力には過信しないでください
防刃手袋はスライスする方向の切り傷を防ぐ手袋です(国際規格EN388の耐切創レベル5)。先のとがったもので強く突き刺す力には設計上対応していません。刃物を力いっぱい刺すような使い方は避けてください。
② 熱いものには対応していません
刃物用です。熱い鍋や油などには使えません。やけど防止には耐熱グローブを別にお使いください。
③ 素手より指先の感覚は少し落ちます
薄手で感覚は伝わりやすい設計ですが、素手と全く同じではありません。非常に繊細な作業では慣れるまで違和感を感じる方もいます。
④ サイズが合わないと効果が下がります
大きすぎると刃に引っかかりやすく、小さすぎると窮屈です。手に合うサイズを選ぶことで防護力と使いやすさが活きます。
これらを踏まえても、日々の作業で「うっかり指を切る不安」を大きく減らせるのが防刃手袋の価値です。
よくある質問(FAQ)
まとめ
防刃手袋を選ぶ際は、次の4つのポイントを押さえることが重要です。
防刃手袋 選び方 まとめ
- EN388規格のレベルを確認する(家庭用・防災用はレベル5がおすすめ)
- 素材と用途を合わせる(汎用性を求めるならUHMWPEニット)
- 自分の手に合ったサイズを選ぶ(迷ったら小さめ)
- 洗濯・お手入れのしやすさを確認する(衛生管理が重要)
WARAIGAOの防刃手袋はこれら全ての条件を満たし、消防士が監修した確かな品質を提供しています。料理・DIY・アウトドア・防災まで、一双で幅広く活躍します。
ご自身やご家族の安全のために、ぜひこの機会にご検討ください。

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出典:Amazonカスタマーレビュー(一部を抜粋して紹介しています)
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