剪定用手袋のおすすめと選び方|トゲ用と刃物用は別物

迷ったらココだけ:3択早見
- トゲのない庭木・生垣・果樹の剪定 → 薄手の防刃手袋(バサミの刃と枝の切り口の切り傷に)
- バラ・ヒイラギなどトゲのある木 → 防刃手袋では防げない。厚手の革のロング手袋(ローズグローブ)に替える
- 電動剪定ばさみを使う → 手袋より先に「刃の近くに手を入れない」を徹底する
この記事の仕様・販売状況は2026年9月時点のものです。
「剪定バサミを使っていて誤って指を切ってしまった」「切り落とした枝の切り口でケガをした」という経験はありませんか。木や庭木の剪定作業は、刃物と鋭い切り口が身近にある危険な作業です。
WARAIGAOを立ち上げた消防士のたすくは、こう話しています。「消防現場でもグローブを着けたまま作業することが多い。フィット感のない手袋は指先の感覚を奪って、逆に危ない。剪定作業も同じで、分厚くて動かしにくい手袋は作業ミスにつながる」。
適切な手袋を選ぶことで、剪定時の切り傷リスクを大幅に下げることができます。ただし、植物の種類によっては防刃手袋だけでは対応できないケースもあります。
この記事では、消防士監修ブランドWARAIGAOが、剪定作業に向いている手袋の選び方を、防刃手袋の得意・不得意を含めて正直にお伝えします。
WARAIGAOは剪定バサミも革のバラ用手袋も売っていません。扱っているのは切り傷を減らす防刃手袋だけです。だから「バラのトゲには、うちの手袋は向きません」と正直に書けます。
この記事でわかること
- 剪定作業でのケガのリスクと種類
- 剪定用手袋の選び方(切る・刺さる・長さ・薄さの4つ)と、手袋の種類の比較表
- 剪定で手を切らない手順(電動剪定ばさみの注意も)
- 防刃手袋が剪定の切り傷防止に有効な理由
- 防刃手袋がトゲには対応していない理由(正直に解説)
- トゲのある植物を扱うときに向いている手袋
- WARAIGAOの防刃手袋の剪定での使い方
目次
剪定作業のケガリスク
剪定作業では以下のようなケガが起こりやすいです。
| ケガの種類 | 原因 | 防刃手袋で防げる? |
|---|---|---|
| 切り傷(バサミ) | 剪定バサミの刃 | ✓ 防げる |
| 切り傷(枝の切り口) | 切り落とした枝の鋭い断面 | ✓ 防げる |
| トゲ刺さり | バラ・野ばら・アザミのトゲ | ✗ 対応していない |
| 擦り傷 | 木の皮・枝との摩擦 | ✓ 防げる |
剪定中のケガの多くは「刃物や枝の切り口による切り傷」です。防刃手袋はこのリスクに対して高い効果を発揮します。

剪定用手袋の選び方|見るのは4つ
「剪定 手袋 おすすめ」で探すと、革・ゴム・防刃とたくさん出てきて迷います。剪定で起きるケガは「切れる」と「刺さる」でまったく別物なので、先に次の4つを決めると選びやすくなります。
- 切れるのを防ぎたいか:剪定バサミの刃、切ったばかりの枝の断面 → 耐切創(防刃)の手袋
- 刺さるのを防ぎたいか:バラ・ヒイラギ・ピラカンサのトゲ → 厚手の革手袋。防刃手袋では防げない
- 腕まで守る長さが要るか:生垣の中に腕を入れる、バラの枝をかき分ける → 手首から先まで覆うロングタイプ
- 指先の細かい作業があるか:誘引、芽の位置を見て切る → 薄手でフィットするもの
| 手袋の種類 | 切れる(刃・切り口) | 刺さる(トゲ) | 指先の細かい作業 | 向く剪定 |
|---|---|---|---|---|
| 防刃手袋(耐切創・薄手) | 強い | 防げない | しやすい | トゲのない庭木・生垣・果樹 |
| 革のロング手袋(ローズグローブ) | ある程度 | 強い | しにくい | バラ・トゲのある木 |
| ゴム引き手袋(背抜き手袋) | 弱い | 弱い | しやすい | 軽い庭仕事・草むしり |
| 軍手 | 弱い | 弱い | ふつう | 剪定枝を運ぶ・片付け |
1本で全部をまかなえる手袋はありません。トゲのない木の剪定には防刃手袋、バラだけは革のロング手袋、と2つを使い分けるのがいちばん失敗のない選び方です。100均や軍手でどこまで足りるかは、別の記事で比べています。
【関連記事】剪定の手袋は100均で足りる?|軍手・ワークマンと正直比較
剪定で手を切らない手順
手袋を着けても、バサミの使い方が危なければケガは起きます。庭木の剪定で手を守る流れを、順番に並べました。
- 枝を押さえる手(バサミを持たない手)に手袋を着ける。トゲのある木なら革のロング手袋に替える
- 切る前に、押さえる手が刃の閉じる先にないかを見る。枝は刃の反対側から押さえる
- 剪定バサミで切れない太さの枝は、無理にねじらず、のこぎりに持ち替える
- 切った枝は断面がとがっているので、束ねるときは断面を同じ向きにそろえる
- 電動剪定ばさみを使うときは、刃の近くに手を入れない。防刃手袋でも、刃に挟まれる力は防げない
- 終わったら、バサミの刃を閉じてロックし、手袋は樹液が乾く前に水洗いする
【関連記事】庭仕事の手袋|草抜き・剪定・花壇で正解が違う3種類
防刃手袋が剪定に向いている理由
防刃手袋(耐切創手袋)はUHMWPE(超高分子量ポリエチレン)素材を使用しており、刃物や鋭い縁によるスライス(切り傷)への耐性が非常に高い手袋です。
剪定バサミによる切り傷を防ぐ
刃が滑って指を切ってしまうケースは防刃手袋で防げます。バサミを扱う作業全般に効果的です。
薄くてフィットするから細かい作業がしやすい
革手袋のような厚みがないため、細い枝の切り位置を決める細かい作業でも指先の感覚が残ります。
EN388レベル5の最高耐切創性能
国際規格の最高水準。意図せず枝の切り口に手が触れても切り傷になりにくい安心感があります。
トゲには対応していない(重要)
⚠️ 正直にお伝えします
防刃手袋は「切れる力(耐切創)」には強いですが、「刺さる力(穿刺・トゲ)」には対応していません。バラ・野ばら・アザミなど、トゲのある植物の剪定では、防刃手袋をしていてもトゲが刺さる可能性があります。
耐切創性能は刃が横に滑る動き(スライス)に対する防護です。トゲが縦方向に一点に集中して刺さる力(穿刺)は別の性能が必要です。
✓ 防刃手袋が向いている剪定作業
- 庭木・生垣の剪定(トゲなしの木)
- 果樹(リンゴ・ブドウなどトゲなし品種)の剪定
- 松・モミジ・ツバキなど一般的な庭木
- 剪定バサミを使う全般的な切り込み作業
✗ 防刃手袋だけでは不十分な場面
- バラ・野ばらの剪定(トゲが多い)
- アザミ・タラの木の除去(強いトゲあり)
- ヒイラギ・ピラカンサなどトゲのある植物
植物別の手袋の使い分け
| 植物の種類 | おすすめ手袋 | 理由 |
|---|---|---|
| 庭木・生垣(トゲなし) | 防刃手袋 | 薄くて作業性が高く切り傷を防げる |
| バラ・野ばら | ローズグローブ(革製ロングタイプ) | トゲ刺さり防止には革の厚みと長さが必要 |
| アザミ・タラの木 | 厚手革手袋 | 強いトゲへの防護が必要 |
| 果樹(トゲなし品種) | 防刃手袋 | 細かい枝の操作がしやすい |
剪定の時期別・植物別 手袋の使い分け方
剪定作業は植物の種類と時期によって、扱う枝の太さや硬さ、トゲの有無が変わります。適切な時期に適切な手袋を使うことで、ケガのリスクを最小限に抑えられます。
| 時期 | 主な剪定作業 | ケガのリスク | おすすめ手袋 |
|---|---|---|---|
| 春(3〜5月) | 花木・庭木の軽剪定・誘引 | 細かい枝の切り口による切り傷 | 防刃手袋(細かい作業に最適) |
| 夏(6〜8月) | 生垣・果樹の夏剪定 | 蒸れ・擦り傷・バサミ切り傷 | 防刃手袋(通気性が高い) |
| 秋〜冬(11〜2月) | 落葉樹の強剪定・バラの冬剪定 | バサミ・太枝の断面・トゲ | 防刃手袋 or 革手袋(植物による) |
| 通年(バラ・アザミ) | バラ・ヒイラギ・ピラカンサ剪定 | 鋭いトゲが刺さる | 厚手のローズグローブ(革製) |
冬の強剪定は枝が太く断面も鋭くなるため、防刃手袋の耐切創性能が特に重要になります。秋〜冬のバラの剪定だけは厚手のローズグローブに切り替えてください。
【関連記事】耐熱グローブは庭仕事に使える?焚き火・剪定枝の焼却で活躍する理由【消防士監修】
WARAIGAOの防刃手袋がおすすめな理由
WARAIGAOの防刃手袋は、消防士が監修した安全性と日常使いのしやすさを両立しています。剪定のような繰り返し行う作業にもストレスなく使えます。
「フィット感がない手袋は、指先の感覚がなくなって逆に危ない」とたすくは言います。「剪定バサミの刃の向きを細かく調整するとき、分厚くてブカブカな手袋だと感覚が遠くなる。EN388をクリアしていても、薄くてフィットしなければ意味がない」。WARAIGAOの防刃手袋はサイズ展開が豊富で、伸縮性のあるUHMWPE素材が手の形にフィットします。

薄手で剪定の細かい操作がしやすい
バサミの角度調整・枝の位置確認など、細かい操作が求められる剪定作業に対応できます。
使う前 vs 使った後
EN388レベル5の最高耐切創性能
剪定バサミ・枝の切り口・木の皮などによる切り傷から手をしっかり守ります。
剪定以外にも料理・防災に使いまわせる
一双で庭仕事から台所・緊急時まで活躍。コスパ良く安全を確保できます。台所での使い方は包丁で手を切らない料理用防刃手袋|100均では防げないにまとめています。

サイズの選び方とお手入れ方法
「フィット感がない手袋は、どんなに性能が高くても剪定作業には向かない」とたすくは語ります。「消防の現場でも、サイズが合わない手袋は指先の精度が落ちる。梅の誘引みたいな繊細な作業をするなら、ぴったりしたサイズを選ぶことが一番大事」。
✓ サイズの正しい測り方
- 手のひらの一番広い部分(親指付け根〜小指付け根)の幅をcmで測る
- WARAIGAOはXS〜Lの4サイズ展開(伸縮性があるため少し小さめを選ぶとフィットしやすい)
- 迷ったら小さい方:ゆるい手袋より密着感のある手袋の方がバサミの操作がしやすい
✓ 剪定後の手袋お手入れ3ステップ
- 使用後:樹液・土はその日のうちに水洗い。乾くと落ちにくくなる
- 汚れたとき:中性洗剤で優しく手洗い。揉み洗いは生地を傷める
- 乾燥:ループを使ってフックに吊り干し。直射日光を避けて陰干し
替え時のサインは「指先の生地が薄くなってきた」「引っ張ると白く透けて見える」状態です。防護性能は素材の厚みに依存するため、薄くなった手袋では切り傷リスクが上がります。早めの交換を心がけてください。
樹液・土・汗の汚れ別の洗い方や、松ヤニの落とし方など詳しい手順は 防刃手袋の洗い方とお手入れ方法 にまとめています。あわせてご覧ください。
正直にお伝えする注意点(デメリット)
良いところばかりではなく、買う前に必ず知っておいてほしい点を正直にお伝えします。とくに①は剪定で大切なポイントです。
① とげ・針のように一点に刺さる力(穿刺)には対応していません
EN388はカッターや刃物が横方向にすべる「切り傷(切創)」を防ぐ規格です。バラのとげ・針・千枚通しのように先端が一点に集中して垂直に刺さる力には対応していません。とげの多い作業には厚手の革手袋をお使いください。
② 「絶対に切れない」わけではありません
鋭い刃を強い力で押し当て続けたり、刃を引くように当てれば切れることもあります。過信せず、あくまで不意の切り傷のリスクを大きく下げる補助的な保護としてお使いください。
③ 守れるのは手のひら・指の範囲です
手袋がカバーするのは手のひらから指先までです。手首から先や腕は守備範囲外ですので、作業時は露出した部分にもご注意ください。
④ サイズ(XS〜L)や手の形によって、フィットや指先感覚に個人差があります
男女問わず使いやすいよう設計していますが、手がとても小さい方・大きい方ではフィット感に差が出ることがあります。また素手と比べると指先の感覚はわずかに落ちます。
これらを踏まえても、「剪定バサミの刃や、切ったばかりの枝の断面で手を切りたくない」という不安を大きく減らせるのが防刃手袋の価値です。消防士が現場で見てきた手の怪我をもとに作っています。
よくある質問(FAQ)
草刈りで手を切る原因と防ぎ方は草刈りで手を切る前に|鎌の滑りと草の切り口から指を守るで解説しています。
まとめ
この記事のまとめ
- 剪定バサミや枝の切り口による切り傷は防刃手袋で効果的に防げる
- 防刃手袋はトゲ(刺さる力)には対応していない。バラ・アザミには厚手革手袋を使うこと
- トゲのない庭木・生垣・果樹の剪定には防刃手袋が薄手で作業しやすくておすすめ
- WARAIGAOの防刃手袋はEN388レベル5で剪定から料理・防災まで一双で使いまわせる
剪定作業を安全に続けるために、植物の種類に合わせた正しい手袋を選んでください。WARAIGAOの防刃手袋はトゲのない植物の剪定に最適な一双です。
お客様の声
出典:Amazonカスタマーレビュー(一部を抜粋して紹介しています)
「町内のごみ拾いでケガをした。普通の軍手では限度があると思っていたらこれを発見。大人の手でもすんなり使えて不自由はない。日常での安全のための投資と思えば、いい買い物です」
― Amazonレビューより
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